リンクをスキップ

毎日のおしゃれは楽しいけれど、いつも同じじゃつまらない、自分に似合うヘアアレンジってなんだろう?今回はヘッドバンド(カチューシャ)にスポットあててみます。ファッションに応じてヘッドバンドもコーディネートして楽しみたい!ヘッドバンド好きさん、ビギナーさん、興味はあるけれどまだ踏み出せないでいる方…ヘッドバンドを楽しくつけるコツをTHBTパーソナルスタイリストが詳しく解説&つけこなし術をご紹介いたします。

Headband (カチューシャ)

ヘッドバンドといっても種類は様々。幅広なワイドヘッドバンド、ターバン風のノットが印象的なノットヘッドバンド、細身のスキニーヘッドバンド、カチッとモダンなメタルヘッドバンド、キラキラ華やかなクリスタルヘッドバンドなど…。それぞれの特徴やつけ方を要チェック!

THE HAIR BAR TOKYOパーソナルスタイリストYamada。店頭での接客から、THBTビジュアルのヘアスタイリングやメイクも手掛け、お客様からも様々なお悩みやご相談を受けています。そんな皆様のお声に応えて、ヘアアレンジのワンポイントアドバイスをさせていただきます。

幅の広いワイドヘッドバンドは、存在感があるのでエフォートレスなアイテム。寝ぐせの髪やボリュームがない時などさっとつけるだけでおしゃれ度UP!

ワイドに限らず、ヘッドバンドをつけるときポイントになるのが「クシ」!後頭部にふくらみをもたせることで頭の形がよく見え、かっこよくつけることができます。

後頭部の髪を少しとり、根元10cmくらいのところからクシで逆毛を作ります。十分にボリュームが作れたら表面の髪をかぶせて少し整えます。ダウンスタイル場合は、このままヘッドバントをつけるだけ。ポニーテールやシニヨンにする場合は、ふくらみをキープしたまま髪をまとめます。

髪をまとめてヘッドバンドをつけたら、クシのスティックの部分でさらに後頭部表面の髪を上に向かって少しずつ引き上げます。この時の注意点は髪を多くすくわないこと!少しを数回に分けてゆっくり引き上げると髪が崩れることなくきれいに仕上がります。

アーチを描くような丸みができたら完成です。つむじの部分はぱかっと分かれてしまいがちなので、逆毛はしっかり作って表面をなじませましょう。

正面から見たときにヘッドバンドの後ろから髪が見えるようにするとバランスがよく、横から見ても美しいシルエットがおしゃれな印象に仕上げてくれます。ぜひ試してみてください。

ターバン風につけられるノットヘッドバンドはカジュアルスタイルにぴったり。髪が”きまらない”という日は、これをつければバッチリに見せてくれる頼りになるヘッドバンドです。

ノットヘッドバンドは結び目のデザイン部分を分け目に合わせてつけるとバランスよくつけられます。前髪との分け目にボリュームがなくなってきたというお悩みをよくお聞きします。分け目にわせてつけることでさりげなく地肌を隠せる効果もあります。

フロントにポイントがあると高さをつけられるので、面長の印象に仕上げてくれます。また、視覚マジックでボリュームがあるように見せてくれ、シンプルなアレンジもバランスよくなります。

柄のあるデザインやサイドノットなどカジュアルスタイルには少し個性的にコーディネートしておしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

細身のスキニーヘッドバンドは使いやすさ抜群。ポイントにもなり、前髪を抑えたり機能面でも優れアイテムです。

前髪がある方は、分け目につけるとバランスがよく見えます。細いヘッドバンドは重ねつけもおすすめ。同色でコーディネートするのも良いですが、あえて違う色で重ねつけするとこなれ感がありファッショナブルな印象に!

重ねつけは同色でも良いですが、イチオシはあえて違うカラーでのコーディネートをおすすめします。また、メタルと組み合わせるなど異素材で重ねつけするのもGood。遊び心でいろいろ冒険してみるのもいいですね!

シンプルだけどカチッとモードでクールにキメたいときはやっぱりメタル。大人のおしゃれもアバンギャルドにシフト。細身のメタルヘッドバンドは派手になりすぎずでもモード感を出したいときにぴったり。シンプルなのでオフィスワークにもOK。モードな印象のワイドなヘッドバンドはまとめ髪でスタイリッシュにキメてNYスタイルに。大胆なイメージでありながら、飽きのこない長く使えるデザインが魅力。

ボブやショートヘアにもピッタリ。顔周りの髪は残し、ヘッドバンドを差し込むように着けるのがおすすめ。短い髪の方もヘッドアクセでおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。髪にポイントがあるので、ファッションはオールブラックやモノクロなどシンプルコーデでもきまります。Tシャツ&デニムのカジュアルスタイルにサラッとつければ、おしゃれ上級者!

キラキラ美しく輝くクリスタルヘッドバンド。華やかなオーナメントはフォーマルにぴったり。

クリスタルヘッドバンドをはじめ結婚式やパーティーのために買ったアイテムは、ずっと眠ったまま…。そんなお言葉をよくお聞きします。フォーマルだけじゃもったいない!カジュアルなデニムにさらっとクリスタルで上品さをプラスしたり、モードなスタイルのポイントにしたり、ファッション一つでつけこなせちゃうんです。ご自身が思っているより派手感はなく、意外と違和感なくマルチにつけられちゃうのがクリスタルマジックなのです。

番外編のロングタイヘッドバンドもご紹介させていただきます。色々なアレンジが楽しめるマルチヘッドバンド。アイディア次第で様々な印象になります。夏のカジュアル、リゾートファッションにも相性のいいおすすめアイテムです。ロングタイヘッドバンドの代わりにスカーフのようなLong Tieもおすすめです。

後ろでリボン結びにするスタンダードなつけ方。リボンの部分をポニーテールやシニヨンに巻き付けてもGood。

首の後ろで交差させトップで大きなリボンに。夏のシンプルなTシャツやタンクトップスタイルに華やかさをプラスしたいときはおすすめです。また、リボン結びではなくトップでねじるとターバンのようにもつけられます。

ロングタイを活かすなら、リボン結びをせずにたらんと垂らしてスカーフ風に。大人っぽい印象になります。

こちらはヘッドバンドではなくスカーフタイプのLong Tie。ヘッドバンドのように使えたり、首に巻いたりもできるマルチアイテム。こちらもおすすめです。

髪色に馴染む色は一つは持っておきたいですね。素材によってムードは変わりますのでぜひいろいろ試してみてください。 また一件浮いてしまうのでは?と思われるピンク系やベージュ・キャメル系のお色もおすすめ。それは肌色に馴染むものを選ぶと実は顔まわりの一体感が出て合わせやすく、ふんわりと顔まわりが明るくなりナチュラルな印象になります。マスクも肌との一体感で選ぶと同じ現象になりますよね! 靴やバッグ・眼鏡のフレーム、テンプルや耳・首のアクセサリーなど使用頻度の高いアイテムと素材や色を揃えると コーディネートもしやすいのでお手持ちのお気に入りや使用頻度の高いアイテムを選ぶ基準にするのもおすすめです!ぜひこの機会にヘッドバンドを取り入れたファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ボビーピンのつけこなし術もぜひチェックしてみてください!

カート